四季百景和歌山市

下記情報は2017年8月31日をもって終了しました。

学芸員が教えます あなたの知らない和歌山城

岡口門(おかぐちもん)

今回は和歌山市民にとってはお馴染みの岡口門ですね!

岡口門の窓

岡口門の建設は元和7年(1621)。紀州徳川家初代頼宣が入国して間もない2年後に造られたと言われています。江戸時代初期の建築様式を示す貴重なもので国の重要文化財に指定されています。

どういった所が特徴ですか?

櫓門(やぐらもん)という形式で、門の上に白壁の櫓が建っている重厚な形の門です。

櫓は、どのように使ったのですか?

櫓の中に兵隊が入り、城への出入りを監視しました。だから窓も空いているんですよ。

上から見張るんですね。ところで岡口門はもともと大手門(正門)だったんですよね?

現在の大手門は「一の橋」ですが、和歌山城が創建された時の大手は、岡口にあったと言われています。浅野氏が城主の時代に大手が付け替えられました。

石垣の刻印

なぜ、この場所に大手門があったんですか?

岡口から真っすぐ東に進むと、熊野三山への参詣道「熊野街道」に接続します。当時のメインストリートを意識して、大手の設定がなされたと考えています。もう1つ、この辺は石垣が特徴的でして、刻印といわれるマークが集中しています。門だけでなく、石垣も含めて全体を見て欲しいですね。

撮影するなら、外側から背後に天守閣が見える構図がオススメです。天守閣を見に来られる方は、岡口門まで足を運ばないことが多いので、お城に来たらぜひ見てください!

教える人・教わる人

和歌山城information

忍法!おもてなしミストの術

和歌山城内で観光客のお手伝いをする機会をうかがっている「おもてなし忍者」が、暑い夏でも天守閣に上がってくれた方々を歓迎するために、ミストで涼を届けます! 「忍」のマークが書かれたタンクを背負った忍者を見かけたら、ぜひ冷たいおもてなしを受けてください!

期間 7月初旬から9月中旬まで
場所 天守閣前広場
問い合せ 073-435-1044(和歌山城整備企画課)

※ミストは希望される方のみおかけします。 ※カメラ等は濡れないようにご注意ください。

忍者

「おもてなし忍者」はお城での記念撮影や案内が必要な方、困っている方がいればすぐさま現れ、楽しい想い出づくりにひと役買います。見かけたら声をかけてください!

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