四季百景和歌山市

紀州藩主にして徳川幕府8代将軍 吉宗ゆかりの地をめぐる 刺田比古神社

刺田比古神社

 「吉宗拾いの親」の神社として知られる『刺田比古神社』、通称『岡の宮』は、古くは豊臣秀吉の時代から歴代藩主に和歌山城鎮護の神として崇拝されてきました。

 吉宗は貞享元年(1684)、城下吹上で二代藩主・徳川光貞の四男として誕生。母親はお由利の方という女性だったと伝えられています。当時、厄年に生まれた子どもは、捨て子にすれば丈夫に育つという風習があり、吉宗も誕生と同時に扇の芝(和歌山城追廻門周辺)に捨てられます。この時、刺田比古神社の宮司・岡本長諄が蓑と箒で拾い、厄祓いの儀式をしたことから拾い親になったと言われています。その後、家臣の屋敷で5歳まで育てられることに。四男であったことから、当時の吉宗には輝かしい将来は約束されてはいませんでした。

 しかし、その後の出世はご存知の通り。吉宗は自分を拾った神社に感謝し、産土神として崇敬し、紀州藩主になってから神田を寄進。徳川幕府8代将軍になってから二百石の朱印地、黄金装飾の太刀、そして神馬一頭を献じ、永く国家安泰の祈願社としたと伝えられています。

住所 和歌山市片岡町2-9
問い合せ 073-422-6576
開門時間 7:00~19:00
料金 無料
交通 和歌山バス「岡山町」下車徒歩5分

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